【薬屋のひとりごと】舞台の時代の特徴・世界観を総まとめ!【宦官とは何?】

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こんにちは。

みなさん「薬屋のひとりごと」を読んでいますか?

「薬屋のひとりごと」を読んでいると、今の感覚と違った記述がなされていることがたまにありませんか?

今回は

  • 薬屋のひとりごとの世界観、設定、舞台
  • 薬屋のひとりごとの時代背景
  • 宦官って何?

などについてまとめていこうと思います。

少し世界史のような内容になると思いますが、この世界観を知っていると一層面白く「薬屋のひとりごと」が読めると思うので、頑張ってついてきてください。

世界史を勉強したことがない人にもわかるように簡単に説明するよう努力しますのでよろしくお願いします!

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薬屋のひとりごとの舞台

薬屋のひとりごとのベースは中国です。

登場人物がどことなく中国っぽい恰好をしていると思います。

ただ、モデルが中国であるのは間違いないですが、舞台は中国風の架空の世界となっていることが原作の日向夏さんより言及されています。

モデルは唐代、楊貴妃の時代を中心に衣服や花街、後宮はイメージ。

文化レベルは、十六世紀ごろにしておりますが、話のネタ的に、紙不足にさせたりすることもあれば、科学的知識は十九世紀ごろくらいまでなら使うようにしています。

https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/183213/blogkey/2103547/

ほかにも詳しい設定や裏話がこのページに書いてあったのであわせてみてみてください。

日向夏さんによると時代は中国、唐代

文化レベルではかなり幅が広く19世紀の内容も入るということでした。

そのため作中で当時の中国とは異なる部分や、時代に合っていない部分もありますが、それは舞台が「架空」の世界であるためそうなっているだけです。

あくまで中国風のパラレルワールドの世界だということは認識しておいてほしいです。

その中でも今回は時代背景や世界観について詳しく説明していこうと思います。

【時代背景・設定】唐とは?

薬屋のひとりごとアニメ公式サイトより

薬屋のひとりごとのモデルは中国の唐代(楊貴妃のころ)でした。

モデルとなっている中国の唐代って、どんな感じかご存じでしょうか。

世界史をやったことがないと全く知らない方もいるでしょうし、昔に勉強しているともう忘れてしまっていますよね。

中国の唐代がどんな状況であったのか詳しく史実に基づいて解説していきます。

唐とは

唐は隋という国家の後に中国に建国されました。

618年〜907年までおよそ300年にわたって続いた国家です。

唐の前の隋というと、遣隋使などという言葉を聞いたことはないでしょうか。

飛鳥時代に日本は隋に施設を送って中国の文化を学びに行っていました。

ちょうど聖徳太子のころですね。

唐はそこからもう少し経った頃なので、日本でいうと奈良時代〜平安時代くらいの頃になります。

楊貴妃の時代の前後の歴史

唐が一時滅亡

実は楊貴妃の時代の少し前、唐は一時滅亡していました

唐の女皇帝となった則天武后が唐から武周へと国名を変更し、政治のやり方も大きく変えたのです。

この壊滅寸前だった唐を救ったのがその次の皇帝、玄宗です。

玄宗皇帝は凄腕の工程で「開元の治」と呼ばれることもあります。

則天武后によって壊された唐を見事に復活させました

楊貴妃の登場

ただ、玄宗皇帝は次第に迷走していきます。

絶世の美女、楊貴妃が登場したためです。

楊貴妃は世界三大美女の一人ですね

楊貴妃を気に入ってしまった玄宗皇帝は楊貴妃一族をひいきするようになり国内で次第に反感を買います。

せっかく立て直した唐でしたが、玄宗皇帝自らの手によって壊滅への一途をたどっていきます。

安史の乱という反乱がおきると唐はその力を失っていきます

ちょうどその繁栄から壊滅へ変わる頃合いが「薬屋のひとりごと」の舞台です。

「薬屋のひとりごと」の時はまだ繁栄のほうが強そうな印象なので、安史の乱の前くらいをイメージしているのでしょう。

このころは開元の治によって李白などのすぐれた詩人も登場しています。

(李白は薬屋のひとりごと作中にも登場しますが)

そしてこの後、唐は力を取り戻せず滅亡へと向かっていくのです。

唐の時代の特徴

続いてこの唐の時代の特徴について簡単にまとめていきます。

宦官の力が大きい

薬屋のひとりごとアニメ公式サイトより

薬屋のひとりごとでもよく出てくる宦官。

壬氏も猫猫からは宦官だと思われていますが(果たして本当なのか…)、宦官とは何なのでしょうか。

宦官とは性器をとられた男性のことを指します

今考えるとあり得ないと思うかもしれませんが、古代中国には本当にそのような人が存在していました。

恋沙汰などを起こさないため妃や皇女に仕えることができるためです。

宦官は後漢(日本では当時卑弥呼の時代少し前)の時代に党錮の禁という出来事が境となり、大きな力を持つようになりました。

秘書のような役割を担うことが多いため、皇帝と直接つながることができるためです。

作中で後宮の世話役も宦官ですよね。

宦官は当時の中国では珍しいものではないのです

皇帝の跡取り合戦

この時代は皇帝が大きな力を持っていました。

そして、その皇帝の権力を利用しようとして多くの役人が娘を皇帝と結婚させて子供を産ませ、その子供が次の皇帝になることで自身を皇帝の親族として力を得ようとしていました。

この時代は複数の妻をとることも普通であったため、皇帝の妃は数人おり、激しい跡取り争いが行われていたのです。

薬屋のひとりごとでも、現皇帝の妃は4人いますよね。

それはこういった背景が影響しているのです。

薬屋のひとりごとの世界観を知って、より一層作品を楽しもう

今回は薬屋のひとりごとの世界観、時代背景や宦官とは何かについて説明してきました。

簡単にまとめると

  • 薬屋のひとりごとは中国風の架空の世界がモデル
  • 時代設定のモデルは中国の「唐」、文化設定は広範囲にわたり19世紀のものも登場する
  • モデルとなる唐という国では「宦官」という身分が存在した

少し世界史的で難しい部分もあったかもしれませんが、時代背景を知っているとより薬屋のひとりごとのの世界についてわかり、一層楽しく読めると思います!

一度にすべてを覚える必要はないので、必要な時にこのサイトを見ながらでも薬屋のひとりごとを読んでいただけたらと思います。

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お読みいただきありがとうございました!

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