「サマータイムシンデレラ」シンデレラを真夏の恋にたとえた歌詞を徹底考察!【緑黄色社会】

緑黄色社会
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こんにちは。

今回は2023年の日本レコード大賞にも選出され、大きく話題になった緑黄色社会の「サマータイムシンデレラ」という曲について、歌詞の意味を考察していこうと思います。

この楽曲はドラマ「真夏のシンデレラ」の主題歌として起用され、ドラマの内容にも沿ったような楽曲になっています。

よくある夏メロと違い、夏の終わりにフォーカスした少し切なさが漂う曲となっています。

毎年夏に聴きたくなるようなそんな曲です。

歌詞にストーリー性が見られて、考察もかなり楽しく行わせてもらいました!

早速行ってみましょう!

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楽曲詳細

歌詞の考察の前に簡単に楽曲の詳細を説明します。

ドラマ「真夏のシンデレラ」のテーマ曲

この「サマータイムシンデレラ」はドラマの主題歌です。

「真夏のシンデレラ」2023年の前半に放送された、森七菜さん主演のドラマとなっています

あらすじ

夏がもたらした運命の出会いは突然訪れる――。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人組。一方、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進むも優等生な日々を送る男友達。通常なら交わるはずのない、住む世界の異なる男女が真夏の海で運命的に出会い、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していきます。目には見えない“格差”を男女たちは互いに乗り越え合うことが出来るのでしょうか。人の温もりを、恋のトキメキを、短くも甘く切ない夏に全力で胸を焦がす物語。真夏の太陽の下、波の数だけ出会いがあり、砂の数だけ恋がある――そして、夏物語のキセキが動き出します。

フジテレビ、真夏のシンデレラ公式サイトより

主題歌を担当するのは緑黄色社会

代表曲の「Mela」をはじめ様々なヒット曲を生み出している人気アーティストです。

2023年度には「サマータイムシンデレラ」の他には、アニメ「薬屋のひとりごと」OP曲「花になって」なども書きおろしています。

2022、2023年と連続で紅白歌合戦に出場し、大注目のアーティストです!

そしてこの「サマータイムシンデレラ」は2023年のレコード大賞にも選出されました!

この曲は

作詞:小林壱誓、長屋晴子

作曲:穴見真吾

という構成になっています。

では簡単にこの曲について解説しましたので、歌詞の考察に移っていこうと思います。

歌詞の意味考察

1番Aメロ

言葉にできない想いは溢れていくのに

答えなど出せないまま

波飛沫はぜるような偶然は重なる

こうして二人を巡り合わせるの

緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」より

この曲は夏の恋を描いた楽曲です。

「言葉にできない想い」言いたいけど言えない恋心。

言葉にして出すことはできないけれども「溢れて」いくほど、想いは溜まっていきます。

いざ伝えようとするとどんな言葉にすればいいかわからなくなる時、ありますよね。

どのように表現していいのか「答えなど出せないまま」になってしまいます。

そんな時に「ふたりを巡り合わせる」偶然が起きるのです。

人との出会いはいつも突然、偶然のようにやってきます

「波飛沫はぜるような」という表現は、夏っぽさがあって雰囲気が伝わってきます

どこかさわやかな描写で、この曲の爽快感のあるメロディーとマッチしていますね。

1番Bメロ

そして世界は初めての色に染まる

もう誰にも止められないほど

緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」より

出会いがあり、「世界は初めての色に染ま」っていきます。

大きな、価値観を変えるような出会いがあると人は今まで見慣れてきたものも真新しいもののように感じられます。

いつも通りの道も、いつも通りの生活も何かのきっかけで見違えるように楽しく感じられるようになることがあります。

この曲の主役は「誰にも止められないほど」真新しい色づいた世界を感じていくのです。

1番サビ

始まりは不意を突いた

それでもふたりは恋をとって駆け出した

何度も思い出すような言葉を探して

緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」より

始まりはただの偶然。

不意に起こったことです。

ですが、そんな出会いほど人生に直結するほど大きな出会いになることもしばしば

不意だとしても運命的な出会いをした彼ら、彼女らは「恋をとって駆け出し」ていくのです。

「何度も思い出すような言葉」これは最初に出てきた「言葉にできない想い」と同じものなのではないでしょうか。

この表しきれない思いを伝えたくて、言葉を「探して」いるのです。


届けどうか

このまま熱さが醒めないように

やがて迷子の夜すら超えていく

緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」より

主人公の持つ伝えきれない想い。

この「熱さが醒めないように」伝えたい。

こんな経験みなさんもありますか?

いつまでもいい関係というのは続かないものです。

いつかきちんと言葉などで「届け」なければ、伝わりません

これは恋愛にかかわらずだと思います。

感謝の気持ちも、謝罪の気持ちも、尊敬する気持ちも胸に秘めてるだけでは伝わっていきません。

この気持ちを届けてようやく「迷子の夜すら超えていく」ことができるのではないでしょうか。

2番Aメロ、Bメロ

はじけた笑顔も やさしく流れた涙も

この夏が残してくれたプレゼント

魔法みたいな時間に揺れちゃってどうしよう

明日がこれほど愛おしいのは

緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」より

幸せな日々を過ごす主人公

「魔法みたいな時間」と表現されていますね。

「どうしよう」と思うほどにもう離れられなくなってしまっています。

でも、ちゃんと気持ちを伝えなければ永遠には続きません。

「明日が愛しい」日々に終わりが来る前に、気持ちを伝えなければならないのです


余談ですが「魔法みたいな時間」を英語に訳すと「マジックアワー」になります。

緑黄色社会はこの「サマータイムシンデレラ」の他に、挿入歌として「マジックアワー」という曲も書き上げました。

もしかして伏線なのか…?(考えすぎかもしれません)

緑黄色社会「マジックアワー」へのリンク

2番サビ

これが恋と知ったふたりの心をもっともっと近寄せて

なんでも超えられるような

気持ちを見つけた

緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」より

主人公はこの感情が「恋」だということを認識します。

恋をしているときは「なんでも超えられるような」そんな気持ちにもなりますよね。

どんどん距離が詰まってくる「ふたり」。

ですがそろそろ主人公はこの思いを伝えなくてはなりません。


波に乗って

このままふたりが溶け合うなら

まるで決められていた運命のよう

緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」より

ここでまた海の表現が出てきましたね。

「波に乗って」このままずっと幸せな時間を過ごしていきたいと思う主人公。

まるで「運命」のように二人は惹かれあっていきます

Cメロ

8月のカレンダー

夏の終わりが近づいた

胸が騒ぐ

やめてまだ終わらないでよ

「好き」をまだ伝えていないのに

ああ ようやく答えに会えた

緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」より

「8月のカレンダー」、いよいよ夏が終わってしまいます。

「この夏がくれたプレゼント」が消えてしまう日も近くなってきているのでしょう

最初にも言いましたが、キラキラした光り輝く夏ではなく、夏の終わりにフォーカスしたこの視点は独特でいいですよね。

まだ想いを伝えきれていない主人公。

「まだ終わらないで」「まだ伝えていないのに」と主人公はついに行動を起こすのです。


鐘が鳴る

始まりの合図がした

それでもふたりは恋をとって駆け出した

なんてことない飾らない言葉が

届けどうか

このまま熱さが醒めないように

やがて迷子の夜すら超えていく

緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」より

「鐘が鳴」り、別れの時がやってきます。

それでも「ふたりは恋をとって駆け出し」ていきます。

主人公は想いを伝えきったのでしょう。

「飾らない言葉」でも構いません、きっと素直な言葉が一番届きます。

想いを伝えた今、ふたりは「迷子の夜」を超えていくのでしょう。

曲名「サマータイムシンデレラ」の意味とは

ここまで歌詞の解説をしてきましたが、すこしこの曲名についても考察していこうと思います。

「サマータイムシンデレラ」という曲名。

一見ドラマの主題歌「真夏のシンデレラ」を意識して合わせたように感じられますが、別の解釈もできます。

この曲はシンデレラの話をモチーフにしているのではないでしょうか。

真夏の奇跡。これはシンデレラ一夜かぎりの舞踏会と似ています。

ラストの「始まりの鐘が鳴る」も、シンデレラの作中で出てくる0時を知らせる鐘の音をイメージしているのではないでしょうか。

この夏かぎりの恋、これをシンデレラにたとえて表現したのがこの楽曲なのではないかと考察します。

考察まとめ

今回は緑黄色社会の「サマータイムシンデレラ」の歌詞の意味を考察していきました。

恋愛ソングですが、恋愛だけでない様々な「想いを伝えられない」というシチュエーションが当てはまる曲になっています。

ぜひもう一度この考察を踏まえて曲を聴いてみてください。

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お読みいただきありがとうございました!

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