こんにちは。
絶賛、呪術廻戦にハマり中のヒスイです。
今回の記事では、原作とアニメをどちらも見た(原作はアニメ放送分までしか読んでいませんが…)私が、呪術廻戦を楽しむならアニメとマンガどちらがいいのかを、アニメとマンガの違いに触れつつ、個人的な意見として紹介していこうと思います。
もちろん賛否両論あると思いますが、あくまで一意見として聞いてもらえたらと思います。
ではさっそく行きましょう!
呪術廻戦とは?
呪術廻戦とは集英社の少年ジャンプに週刊連載されている芥見下々さんのマンガです。
呪い。
辛酸・後悔・恥辱…。人間の負の感情から生まれる
禍々しきその力は、人を死へと導く。
ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、
高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく…!
異才が拓く、ダークファンタジーの新境地!
(引用:https://www.shonenjump.com/j/rensai/jujutsu.html)
簡単にあらすじを解説すると、呪いの王である宿儺の一部を取り込んだことで呪力という力を手にした虎杖悠二が成長していくといった物語です。
これを見てもらうとよくわかると思います。
キャラ一人一人がかっこよく、戦闘シーンが迫力あるのが面白いポイントですね。
個人的にはよりダイナミックさのあるアニメ版が好きだったりします。
現在アニメは2期に突入しており、2期では先生である五条悟の過去が描かれています。
マンガでいうと「懐玉・玉節 / 渋谷事変」といった内容です。
結論:アニメがおすすめ
まずは結論から。
私は呪術廻戦を楽しむなら、アニメをおすすめします。
なぜか?の前に、まずはマンガ、アニメのそれぞれの特徴をご紹介していきます。
マンガ、アニメそれぞれの特徴
マンガの特徴
原作はマンガのため、素の呪術廻戦が楽しめる
これは当たり前のことですが、呪術廻戦はマンガが元の作品のため、マンガを読めば素の呪術廻戦が楽しめます。
アニメでは表現できない表現があったり、作者さんからのコメントが少年ジャンプなどにはついていたりといった面白さがあります。
原作を追うメリットとして一番大きいのは、作者さんが表現したものをそのまま見れることです。
アニメになると、時間や場面の都合上カットされたり、変更を加えられたりする部分があります(呪術廻戦はほとんどないですが)。
そういった変更の影響を受けずに作者さんの発信をそのまま見ることができるのは大きな利点ですね。
最新話が読める
2つ目の特徴は、最新話が読めるという点です。
呪術廻戦はまずマンガで世の中に出回り、数年たってからテレビでアニメが放送されています。
2023年には呪術廻戦のアニメ2期が放送されていますが、これは単行本でいうと8,9巻にあたる内容です。
(ちなみに「懐玉・玉折」「渋谷事変」が放送される予定となっています)
2023年8月現在単行本の最新刊は23巻なので、呪術廻戦のアニメは単行本より15巻分ほど遅れて放送されているといえます。
いち早く呪術廻戦の話を読みたい人はマンガがおすすめです。
また、最近ではSNS当で最新話の感想が読まれることがあります。
アニメだけ見ていると大きなネタバレに遭遇してしまうこともあるかもしれないので、そのようなことを避けるためには原作がいいですね。
味のある作画
3つ目の特徴は作画です。
これは後でも言及しますが、呪術廻戦はアニメと原作で結構作画が異なります。
個人的な感覚としては、マンガのほうの芥見さんによる作画はよりダイナミックで、味がある作画というイメージですね。
特に男性受けしそうな作画だなあという感想です。
作画は好みが分かれますが、違いがあるということは理解していてください。
アニメの特徴
万人受けする作画
先ほどマンガの作画に言及しましたが、次はアニメの作画について。
アニメの作画はより万人受けしそうなきれいな作画という印象です。
特に人気キャラクターである五条先生こと五条悟はアニメのほうがより少女漫画チックでさわやかな見た目をしています。
これは女性に人気なキャラクターだというのもうなずけます。
私はきれいで輪郭がくっきりした作画が好きなので、個人的にはアニメの作画のほうが好きです。
ただ原作にも原作の良さがあるので甲乙つけがたいですが…
戦闘シーンが迫力ある
2つ目の特徴は戦闘シーンです。
呪術廻戦は少年漫画なだけあり、戦闘シーンが多々あります。
そんな動きが多いシーンこそ映えるのがアニメですよね。
呪術廻戦のアニメは、ほかのアニメと比べてもアニメーションや動きが滑らかできれいな印象を受けます。
そのため戦闘シーンをはじめとするアクションシーンでは迫力がハンパないです。
原作にはないようなカメラワークが使われたりと、アニメならではの演出もいっぱいあります。
最近の話でいうと、「懐玉-肆」では夏油vs伏黒父の戦闘シーンで原作にない敵が出てきたりシーンがあったりしてより一層面白くなっていました!
BGM、挿入歌、オープニング、エンディングなどが素晴らしい
3つめは音響に関して。
アニメは動きを表現することにもたけていますが、音楽を鳴らすこともできます。
戦闘シーンでは臨場感のあるサウンドがBGMとして流れていて、迫力が増します。
キャラクターへの感情移入がよりしやすくなりますよ。
また、個人的にイチ押しなのがオープニングとエンディング。
オープニングとして有名なのはEveさんの「廻廻奇譚(かいかいきたん)」だと思います。
(ちなみにこの記事を書いたときに初めて読み方がわかりました。漢字難しいですね笑)
そのほかにもその時のエピソードに合った曲が選ばれていて新たなアーティスト発見の機会にもなります。
アニメがおすすめな理由
お待たせしました!
ではここからはアニメがおすすめな理由について紹介していきます。
理由は2つあります。
作画がきれい
一番大きな理由は作画です。
完全に個人的な意見ですが、先ほども言った通り、アニメのほうが作画が一般大衆受けしそうな作画だと思います。
アニメのほうがよりくっきり、パッキリしていて視認性もいいですし、表情もわかりやすいです。
ただ、マンガの作画も捨てがたいですが…
また、アニメーションもとてもきれいなのもおすすめポイントです。
迫力あるシーンから感動的なシーンまで雰囲気に合った作画、アニメーションが成されていて作品をより一層面白くしています。
原作とのずれが少ない
これも大きな理由です。
呪術廻戦はマンガ原作の内容をほとんど忠実に再現してアニメが作られています。
マンガをアニメ化する際、多少原作と異なった描写がされることがよくあります。
例えば名探偵コナンでは、話の根幹となる部分がアニメ会社によって改変され、原作と方向性がずれていまったことがありました(10億円強盗事件のストーリー)。
一方で呪術廻戦のアニメはそういった致命的な改変はない印象です。
そのため原作の面白さをそのまま味わうことができます。
おわりに
今回は呪術廻戦、マンガとアニメどっちがいいの?という内容について話してみました。
私はアニメをおすすめしますが、もちろんマンガもいい点はたくさんあります。
どちらにするか悩んでいる方がいたら、ぜひ参考にしてみてください。
五条悟の声優について、こちらの記事で解説しています!