こんにちは。
今回の記事ではアニメの放送が迫っている「薬屋のひとりごと」という作品について
- どのような作品なのか
- アニメの放送はいつから?声優は?
- 漫画が二種類あるけど、その違いは?
といった内容について解説していこうと思います。
私もアニメ化の一報を受けてこの作品を初めて知ったのですが、実際に読んでみてとても面白かったので、みなさんにその良さを頑張って伝えていきます!
「薬屋のひとりごと」とはどんな作品?
原作は小説
「薬屋のひとりごと」はもともと小説の作品です。
日向夏さんがミステリー×ラブコメとして書いた小説を原作として、漫画が描かれました。
そして2023年、その漫画をもとにアニメ化されます!
この「薬屋のひとりごと」はどのようなストーリーなのか説明していきます。
あらすじ
“小説家になろう”発のヒーロー文庫の大人気タイトル「薬屋のひとりごと」をコミカライズ!
中世の宮中で下働きをする少女・猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていた彼女が、帝の御子たちが皆短命であるこという噂を聞いてしまったところから、物語は動き始める。
持ち前の好奇心と知識欲に突き動かされ、興味本位でその原因を調べ始める元薬屋の少女・猫猫(マオマオ)の好奇心が、宮中を動かす──…!?
(引用:ビッグガンガン 薬屋のひとりごと紹介サイト)
あらすじにもある通り、この話は薬師をしていた主人公、猫猫が宮中で下働きをするようになり、その宮中で謎を解決していくミステリーです。
しっかりミステリーです↓
舞台は古代中国。
猫猫は謎の死を遂げた人や毒を盛られた人を目にし、その原因を突き止めていきます。
当時そこまで医療が発展していなかったため、猫猫は貴重な女官として重宝されていくようになるのです。
この話、概要だけ聞くとコナンのようなミステリーに思えますが、実は結構ラブコメ要素がちりばめられています。
猫猫のそっけなさや薬が好きすぎるところがコメディーとして落とし込まれていて、読んでいて笑えるようなシーンもたくさんあります。
表情豊かな猫猫は見ているだけで楽しいです。
猫猫は忖度なく正直に感想を言うので、セリフのストレートさが面白いです。
だいぶ偉い人に対して「暇人すぎるだろ」はさすがに失礼(笑)
薬屋のひとりごとは、「ミステリー」「ラブコメ」というジャンルではなく、どちらもの複合と考えるのがいいと思います。
すごくミステリーっぽいシーンもあればコメディー的なくすっと笑えるシーンもたくさんあります。
ミステリー好きもラブコメ好きもどちらもハマっていけるような点がこの作品の特徴です。
薬屋のひとりごとの魅力について詳しくは下の記事にまとめました。
余談
ちなみにミステリーがらみということで、猫猫は名探偵コナン99巻の巻末「青山先生の名探偵図鑑」で紹介されていました。
アニメはいつから放送?声優は誰?
では続いてはアニメの情報についてお伝えしていこうと思います。
日本テレビ系で毎週土曜日24:55~放送中!
TVアニメ『#薬屋のひとりごと』
— 『薬屋のひとりごと』アニメ公式 (@kusuriya_PR) August 11, 2023
最新PV公開中!
10月より日本テレビ系にて全国放送&
各種プラットフォームにて配信! https://t.co/wLmFxd8fZa
▽最新PV
pic.twitter.com/RvY8WFdzgg
日本テレビ系で放送中。
毎週土曜日の24:55~(わかりづらいですが、正確には日曜日の未明0:55~です)
各種プラットフォームにて配信予定です。
アマゾンプライムビデオやU-NEXT等でも配信されています。
そして2クール分の制作が決定しています。
かなり気合が入っているように見受けられます。
🍃『#薬屋のひとりごと』 最新ビジュアル公開!
— 『薬屋のひとりごと』アニメ公式 (@kusuriya_PR) August 25, 2023
初回は3話一挙放送決定!🍃
10/21(土)の初回放送は25:05より 日本テレビ系にて
1~3話を一挙放送することが決定!
2クールにわたっての放送となります。お楽しみに!
※放送日時は予告なく変更になる場合がございます。https://t.co/wLmFxd8fZa pic.twitter.com/n4YtZVHtPf
声優は?
かなり豪華な声優さんたちです!
猫猫役の声優
主人公の猫猫(マオマオ)役には悠木碧さん。
悠木碧さんといえば私が真っ先に思いつくのは、「僕のヒーローアカデミア」の蛙吹梅雨役。
ほかにも「君の名は」では名取早耶香役も演じられています。
悠木さんの猫猫役、楽しみです。
壬氏役の声優
そして壬氏役を務めるのは大塚剛央さん。
大塚さんといえば2023年上半期に大ヒットした「推しの子」でアクア役をしていましたね。
こちらもとても豪華です。
メインキャラクターたちの声優
ほかにもメインキャラクターの声優は以下の通りです。
このような声優陣が公開されています。
載っている人全員有名な方で、かなり声優陣も力が入っていることがうかがえます!
主題歌情報
オープニング曲には緑黄色社会の『花になって』
オープニング曲は緑黄色社会さんの『花になって』です。
PVで曲を聴いた感じ、美しいメロディ-の中にミステリアスな部分もあるような、そんな曲となっていて、アニメとすごくマッチしている曲のように感じました。
緑黄色社会は私自身すごく好きなアーティストだったので、主題歌発表の時にはうれしくてたまらなかったです。
エンディング曲にはアンナ・ジ・エンドさんの『アイコトバ』
エンディング曲はアンナ・ジ・エンドさんの『アイコトバ』に決定されました。
こちらの曲はオープニングに比べるとゆったりめの曲で、思わずうっとりするような曲に感じました。
石坂ヒューイさんに作詞作曲をお願いしたらしく、二人の合作となっているようです!
漫画が二種類。その違いは?読むならどっち?
実は「薬屋のひとりごと」には二種類の漫画があることをご存じですか?
同じ日向夏さんの小説がベースであることは変わらないのですが
- 月刊ビッグガンガン
- サンデーGX
の二つの月刊誌で連載されています。
実は内容や作画に違いがあるので、漫画を読んでみたい方向けに二つの違いを解説していきます。
ビッグガンガン版
ビッグガンガン版の特徴はなんといってもその作画のきれいさです。
私的にはビッグガンガンのほうが少年誌よりの作画で、サンデーGXのほうが青年誌寄りの作画のように感じます。
ヒロアカやコナンなどの少年漫画をよく読んでいる私としてはこちらの作画のほうがしっくりきます。
また、ビッグガンガン版のほうがミニキャラ(デフォルメしてかわいく書かれたキャラ)が多く使われていて、コミカルなシーンの面白さがより引き立っているように思えます。
作画に関しては両作品の表紙を見るだけで違いがわかると思います。
ちなみに先ほども書きましたが、アニメの作画はビッグガンガンよりの作画です。
サンデーGX
サンデーGX版の特徴は、原作に忠実に漫画が作られている点です。
ビッグガンガン版のほうは、小説版での話がカットされていることがしばしばありますが、サンデーGX版のほうはあまりそういったことがないです。
より日向夏さんの原作に近い作品を読みたいのであればサンデーGX版のほうがおすすめです。
また、多少説明が多いので、ミステリーの謎解き部分で理解がしやすいのも特徴です。
あまりミステリーになじみがないのであればサンデーGX版のほうがあっているかもしれません。
個人的なおすすめ
最後に私のおすすめ。
私のおすすめはビッグガンガン版の「薬屋のひとりごと」です。
作画が好みなのが一番大きな理由ですね。
謎解きの理解についても、私はビッグガンガン版でも問題なく理解できたのでそこまで気にしなくてもいいと思います。
特徴を聞いても二つで迷っていたらビッグガンガン版にしてみてください!
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